2007.4.19.Thu #32 Beck Puppet

BECKの話題を口にすると...

だいぶ年上にはジェフ・ベック
だいぶ年下にはアニメ・ベック
に取られがちな時代。

ノンノン、我らが真のオルタナ・ヒーロー
「ベック・ハンセン」のことであります。

ブルースをベースにロック、ソウル、ヒップホップ、
キューバやブラジル系に中米系ラテン音楽まで...   あ!あ!
あらゆる音という音をごった煮...
いや、一度すべてを干物にしてから 端を揃えてみじん切り
別の捨てかけたスパイスを混ぜてフライパンで一気に加熱し
誰も試そうとしない薬草の入ったスープを混ぜ
色がメローなゴールドになるまで煮込む。
純白のシーツにジックリ染込ませたら出来上がり。

やや わかりにくく表現したので...

社交界の王子のような佇まいと小悪魔のボスの風格を持ち合わす
カウボーイハットの似合う音楽界の魔法使い。

90sから続くそのクリエイティブ・スピリットにかけては
ライトなBECK
レフトなNine Inch Nails
ってとこかしら。

憂鬱な雨が包んだ月曜日の東京。
弾けてまいりました。
BECK
新譜ひっさげての4年ぶりの単独来日 at 武道館。

ココでカレを味わうのは2度目で、楽しい仕掛けが必ずあるぞ!
とアレコレ想像しながらスタンド席で早くもLoserを気取る。
ステージのセンター後方にキュートな小さい赤い木箱が。
ふむ、何の仕掛けなんだろ。
暗転しカレの永久的アンセム「Loser」が流れる。
体内の酸素が一気に踊りだし、脳内番長が必死に整頓させようと
暗号を送り込むも無駄なようだ。

眼をこじ開け見てみると、その木箱のカーテンが開き...
中からバンドメンバーそっくりの操り人形がプレイし始めたー!!!
今回のツアーの主役はパペットなのだ。
新旧織り交ぜたセットリストにカレの栄光の歴史をダブらせ
ビジョンに映るパペット達の動きにクギヅケ。
Grooveに這いずり込んで来る白人とは思えないアトノリなラップに、
透き通ったこれぞベック節といったメロディーをサラっと歌い上げる魔法の舌が今宵も冴えまくる。
ベースのファンク・メドレーに合わせアドリブ咬まし、
オールド・スクールへのリスペクトも等身大以上のインパクト。

圧巻だったのは、後半のパフォーマンス。
ダイニングテーブルを真ん中に置き、メンバーを座らせ
アコギ片手にカレが歌いもてなす。
最初 3曲ほど気持ちよく聴いていたカレら、
次第にテーブルにあるスプーンやフォークを持ち、グラスに皿といった食器にチンチンと音を立て始めた。
次第にテーブルまで叩いてラテンノリな曲に仕上がるという
これぞ生でしか味わえない最高に贅沢な一品でした。

アンコール前には「BECK PUPPET」なる操り人形が奏でる日本のみのボーナス・ビデオまで流れ
どこまでもドライでクールなエンターテイナーである。
客席に中年のガイジン集団が目立ったのは、カレの音楽への情熱と愛情の奥深さの証だろう。

ゲートを出て深く吸ってはいた煙草の煙に込めた満足感。
と同時に
オレ努力足りないなーってつくづく。
そして
今からセンセイしてきます。音楽の勉強しなきゃいけないんだが。
あんど
皆を明日のDISCONTINENTALパーティーへ。
Start 9pm / Close Morning @ Shibuya PLUG

Cheers,

G


2007.4.5.Thu #31 Party Animal

最近ね...

デーツしてない。
曲作りしてる。
スタジオ・サリナスって新たな空間で。
ワクワクするなー 曲作りはいつでも。
必殺フレーズ絶対創るぞー フイフイ!!


DISCONTINENTAL?
イエース。
仲間が増えて軌道に乗ってきた。
今月から朝までダンスなパーティーになるし、金曜深夜族の巣窟だなこりゃ。
DJにライブに酒にピープル。
ボクラのルーツがそこで見せれるのは嬉しいことで、去年このプランが3人で
上がったのはマジ良かった。いろんなことしてくぞー。

仲間というのは... DJチーム NORISHIROCKS。
カレらのYellowでのイベント行ってきたけど、素晴らしかった。
ほんとアゲられるから、みんなキラキラでおいでー。
マリのDJプレイも巧くてビックリさ。
マンスリーTシャツはユージンが担当。
いろんなデザイナーとコラボしてくみたい。
毎回クールな仕上がりで、いつかボク用にタンクトップを作ってくれると信じてる。

パーティーがデカくなったら地方出張も夢の伏線にある。
東京以外のヒトも楽しみにしててくれい。

最後に...

中目黒の桜はマジアゲアゲだ!!!
女子と歩いて、いろは寿司コースが春は一番好きだなー。
今年は女子と歩けなかった。
あー 淋しきコズミック・ロッカー。
恋の導火線は夏までお預けかかか。

パーティー・アニマルはやっぱパーティー・アニマルなんだな、ずっと。


2007.2.23.Fri #30 殿下の宝刀 下巻

貴方は...
エロスの神であり
音楽の番人であり
世紀の天才である。

「Let's Go Crazy!!!!!!!!!!!!!!!」
ついこないだ行われた米国最大のスポーツ・イベント「スーパー・ボウル」
ハーフタイム・ショーで世界の人々の目に焼き付けた完璧なまでの殿下パーティー。
彼以外に一体誰が似合うんだと思わず両手を上げたくなるくらいヴィヴィッドな
モスグリーンのスーツに身をまとい エロい目つきでギター抱えてファンキーに登場。
フー・ファイターズの[Who's the best of you?] なんてドッキリ・カヴァーをやって、
「Can I play this guitar??」
すでに弾きまくった上に この台詞である。 
締めの曲は... 雨が降りしきる中、ほんと憎い! 憎い! 憎かったー!!
[Purple Rain]

花火ドカーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

米国経済好転の兆しは 殿下の濡れ具合次第ということだったのか。

90年代後半 バブル時期に横浜にあった殿下プロデュースの大箱 グラム・スラムが忘れられない。
毎月のように友達がパーティーを開いては、ボディコン扇子ギャルと無邪気に戯れてた。
イキガル事しかアタマに無い年頃だったし、ヒトに声をかけては[Love Sexy]と名乗っていた。
まさに[1999]っぽい時間はもう戻らない。

先日 知り合いに聞いた 殿下の面白い話がある。
87年にリリースされるはずだったが、寸前で取りやめになった問題作「Black Album」
その当時 アルバムは出てない。しかし殿下は来日し武道館のステージにやって来た。
誰も知るはずのない「Black Album」の楽曲だけを披露し帰ってったらしいのだ。
実際観たカレは、何もかもが凄すぎるエクスタシー・ファンク・ショーについて行けず、
ヒドく落ち込み なかなか日常に戻れなかったようだ。

殿下マニアは ここ日本でもホント多いし、ボクより詳しい輩は無数にいることだろう。
愛して止まない殿下のアルバムを3枚でいい....
ボクのベスト3を紹介させておくれ。

「1999」
このアルバムを聴いて ボクは生きてる限り 殿下の奴隷になるとココロに誓った。
殿下のエロス・ビート・クリエイティヴィティに時代が追いついた82年の超傑作で、
すでにカレの頭の中では ミレニアム・パーティーが始まってたんだろう。
[Little Red Corvette] を聴くと今でも濡れてしまう。

「Purple Rain」
殿下の宝刀が世界の頂点に達した84年のモンスター・アルバム。
同名の映画のサントラなんだけど、映画がダサくても「殿下... 貴方は素晴らしい。」
[When Doves Cry/ビートに抱かれて] は邦題のファンクぶりも含めて ボクの一番好きな曲。

「Around The World In A Day」
「Purple Rain」と同時期に創って全く違う作風で翌年にリリースした怪作。
ソウルやファンクが身体に自然なブラック・ピープル以外の人種にこれほどまでに明確で優しい
ポップ・アルバムを与えてくれた殿下の裏・宝刀使いっぷりに感謝。超ポップ。

この3枚はホント擦り切れるほど聴いたんだ。
10代後半の頃はSEXより好きだったかもしれない。
現在でもSEXYなビートを絡める音楽なりバンドに惹かれてしまうのは殿下のせいだ。

プリンス・ロジャース・ネルソン殿。
貴方は...
エロスの神であり
音楽の番人であり
世紀の天才である。


2007.2.16.Fri #29 殿下の宝刀 中巻

アメリカ。
ベストヒットUSA、ソウル・トレイン、ピュア・ロック、世界のプロレス、服部マコ、村上龍
マイアミ・ヴァイス、特攻野郎Aチーム、ポリス・アカデミー、青誌 DICKに BACHELOR ....
我が青春のエンジンを潤してくれたのはいつもアメリカだった。

時代はグランジ・ロック最盛期...  アメリカ中の若者の心がシアトル一色だった頃
酒がOKな21歳で留学が出来たことは、何よりもまずはハッピーな日々であった。
僕が行ってた大学はシアトル郊外にあり ほんと白人のヒッピーだらけでやたらハイな空気が漂い、
キャンパス内でのレズビアンの交流も盛んだったのを覚えている。
それこそ現地に着く直前まで常に頭の中に描いていたヒール履いた金髪でグラマーな...
「グラビアの美少女」なんていなかったさ。
その代わりボクの心を奪ったのは、ジム・モリスンやペリー・ファレルを神として崇め
ヴォッカやジンまみれで ツェッペリンやピンク・フロイドを合唱して踊りまくる
チープなTシャツGパン姿にブラウンヘアーのブルー・アイド・ガールズたちだった。
1人なんかじゃない。
100人はいたろうか。
毎日その色気群にノックアウトされる男のグリーンでクリーンな心模様を想像してくれたまえ。
想像力に翼が生え、それこそデトロイトにでもノックスヴィルにでもピッツバーグにでも
飛ばされそうになる勢いだった。

さて、
当時 仲良しDUDESの1人であった ジェイソンにホリデイを利用して連れてってもらった
ワシントン州オリンピアのカウボーイ・ヴィレッジでの回想を綴っているわけだが....

実はカレの家に行く前夜にオリンピアの山中のホット・スプリング(温泉)でキャンプをした。
野天風呂を囲むように30本あまりのキャンドルを灯し、カレの好きなチープ・ビールMICKYを
呑み続けるが、お湯がぬるくて身体がどうにも暖まらない。
カレはご機嫌で、当時すでにポスト・グレイトフル・デッドとしてプチブレイクしてたフィッシュ
(PHISH)の存在と 向こうのTVでは有名なエド・サリヴァン・ショーの話を 散々話し続けたあげく、
任せろと言うので任せた酒のつまみは、とても食べ切れない量のホットドッグだけだった。

そして翌朝 カレの実家に着いてみてのサプライズが...
カレのバックボーンがカウボーイだってことを、一度も聞いてなかったこと。
そしてカレのパパが、とにかくアメフト狂いだったって話である。

ステイ最終日の夜、アメリカ人の家族と「スーパー・ボウル」をTVで初めて体感した。
ルールのわからないボクには プロレスで例えると山本小鉄ばりの丁寧な解説が必要だったが
カレらの興奮ぶりを視てるだけで アメリカのアイコンの1つを味わってる貴重な瞬間でも
あったわけで、酔いが回るにつれ画面に釘付けな自分になんとも言えない悦びを感じた。
そして、例のハーフタイム・ショーに出てきたのが
ボクがこよなく愛した80's フィーメイル・スターの1人.... グロリア・エステプァンだった。
そうマイアミ・サウンドマシーンの歌姫である。
陽気で華やかで美しくほんと素敵だった。

「川の向こうのインディアンたちも観てるのかな?」
ボクがジェイソンに尋ねるとカレはこう答えた。
「スーパー・ボウルだぜ、Genki。みーんな観てるさ。」

この測定不可能なスケールのデカさというかラフさがアメリカという地の旨味とでも言えようか。

エルヴィスはミシシッピー
スライはテキサス 
スティーヴィーがミシガン
そして殿下プリンスがミネソタ...

そう ここは...
Ultimate States of America なのである。

To be continued...


2007.2.8.Thu #28 殿下の宝刀 上巻

さすが世界の殿下!
Princeがアメリカ最大のスポーツイベントで魅せてくれた。
今月4日 フロリダはドルフィン・スタジアムで行われたアメフトのスーパーボウル。
その熱狂ぶりは どこかで監視してるであろうエイリアンたちも口アングリにちがいない。
白熱のゲームと並んで毎年話題になるのが、それはド派手なハーフタイム・ショー。
アメフトを普段観ないボクとソレとの出会いは90年代頭にまで遡る...

シアトル留学してた頃、仲良くなったジェイソンに週末 実家に連れてってもらった。
車で飛ばすこと6時間、同州のオリンピアって田舎町に着くと、あれま 何もない!
山と森以外、視界を遮るものは何もないんだ。
聞くと、この辺りはワシントン州でも珍しくないカウボーイ・ヴィレッジ。
家の裏側にまわると、今度は気が遠くなるほど おっかない崖っぷちが。
眼下に広がる川を挟んで向こうはネイティブ・インディアン保護区だという。
ジェイソンは、オレはカウボーイだなんて一言も言ってなかったのにな。

迎えてくれた親戚らは、皆トニー・ラマのブーツ決めてカウボーイ・ルックス。
女子をカウガールって呼ぶことも、この時初めて学んだのを覚えてる。
家の中に招かれると壁には何本ものライフル銃とハットに縄が。
まだ20歳そこそこ、完全にアメリカの虜だった僕は
「あー アメリカってやっぱスケールでけー!!」
って日本語で唸りっぱなしアガリっぱなし。
確か3泊ほどお世話になったのだが、遊ぶことといったら...
とにかく大自然と戯れることしかない。

馬に乗せてもらった。
バランスが全く取れず、股にジワジワ来る痛みにも耐えれない。
おっかな・へっぴり腰のボクをゲラゲラ笑うジェイソンたち...
ビール缶めがけてライフルも打たせてもらった。
打った瞬間、左肩を襲った 落雷を食らったかのような衝撃を忘れることはあるまい。
後ろに吹っ飛んだボクをゲラゲラ笑うジェイソンたち...

日が暮れると、自然だらけの外はもう真っ暗。
オオカミの鳴き声が妙にハマり過ぎて、ビビるしか選択の余地なし。
それこそオジー・オズボーンなんか突然出てきたら失神することだろう。
さあ 薄暗いライトとキャンドルが灯る家で賑やかなパーティーだ。
「Genki、今度ココに来る時はゲイシャ・ガールをここに連れてきて商売すればいい。
オマエはたちまちサムライ・スターになるぜ。」
これだけデカイ国の1国民からすると、"JAPAN" のメイン・イメージはまだまだ
"ゲイシャ" と "サムライ" なのだ。これは間違いない事実である。

ご機嫌な酔っぱらい共は 「Genki、ココの名物 "Four Binding" を見せてやるよ。」
と言ってボクを車に乗せ、全く整備されていない荒れ地をライトも付けずに
エンジンフル回転! ハンドル切り放題!
Oi Oi Oi Oi
おい! おい! おーい!!!!
前が何も見えない上に ひたすら上下左右に揺れ、頭を何度も天井にぶつける。
遊園地なら大問題間違いなしな イカレたジェット・コースターだ。
暴れ馬を乗りこなす彼らが運転する "4WD=Four" に "縛り付ける=Bind" が由来らしい。
半べそなボクをゲラゲラ笑うジェイソンたち...
カウボーイはワイルドだ。

さて、本題に触れることにしよう。
ジェイソンのパパがとにかくアメフト狂いだったんだ。
仕事を終えるとリビングルームのカウチに独りドカーっと腰を下ろし
酒と煙草を... これまたイメージ通りの摂取量の多さ... そしてTVでアメフト観戦。
朝起きて馬を洗ってる時でも ディナーの時でも 大事なライフル銃を磨いてる時だって
隙さえあれば 話題はアメフトに。
名前は忘れたが ジェイソンの従姉妹が可愛くて、カウガールにちょっぴり恋してしまいたい...
なんて思ってたボクにはその魅力が全くと言っていいくらいわからなかったが。

パパは煙草をふかしながら 得意げに聞いてきた。
「Genki、明日は何の日か知ってるかい?」
「わかりません。」
「スーパーボウルさあ!! わかるかあ スーパーボウルだ!! ブッハッハハハ... 」

ボクのオリンピアでの最後の夜が「Super Bowl」だったのだ。

To be continued...


2007.1.21.Sun #27 DISCONTINENTAL, BABY !

Hoooooooooooooooooola!
ボクラのマンスリーイベント「DISCONTINENTAL」がついに始まったよ。
会場PLUGは渋谷駅から1番近いハコ。
ミニ・ディスコ的な綺麗なスペースで、普段はジャズやアコギのライブが多いんだ。
毎月やるなら、普段やってるライブハウスとは少し違う雰囲気のトコでやってみたかった。
去年メンバーで探してココに決めた時も、タップダンスのリハ中で思わず「いいじゃん」

昨夜01.16.Fri. ついに1回目を迎え...

レギュラーDJ モッチーからスタート。
カレはYujinと10数年前から行ってるシモキタのBar Juiceのマスター。
2人で「奴しかいないだろー」なんて話してて昨年頼みに行ったらOkayが出て。
オール・ミックス自由自在なプレイで正直相当アゲテくれる美味しい時間帯。
おかげさまで会場いっぱいだし、今回ばっかりは最初から酒を呑まずにいられなかったよ。
ババ・オリジナルのカクテルも登場したんだ。
テキーラ・ベースで名前は「BANANALAMA / バナナラマ」Hahaha
Let's try...  気づけば きっとキミもJ.B.のようなステップ踏んでるぜ。
あ〜J.B. 安らかに眠ってください。
せっかくならカレの曲名にすれば良かったな。
反省1。

DJ Mari... そうウチの紅一点Mariである。
「手のひらに太陽〜」
じゃない。
手の平にレコード。テクノでスピン。
カノジョ今年始めたのにベリーグッド。
いいぜ Mari... その調子で続けておくれい。

Jesus (ヘスース)が作ったイベント限定Tシャツ。 
当日出来上がりを見たんだがマジカル・ク〜ル!!
10代からのマブであり、ボクラの1stアルバムのジャケットや多くのTシャツのデザイン、
昨年のUNITワンマンの装飾演出もやってくれたファンキーメキシカン野郎さ。
あ... またカレに知的で素敵なニホンジン女性を紹介するのを忘れてた。
反省2。

今回呼んだゲストバンドがSITHA(シータ)とSTUPA(スチューパ)。
音は違えど、刺激的なライブだったな両方とも。感謝。ホント感謝。

ボクラのステージは9pm過ぎ。
今年の初ライブでもあったし、Angelを新たにセットに取り入れてみた。
カヴァーもやったんだ。プライマルのRocks。
このイベント用に曲もイロイロ試してくつもりさ。
最後まで派手に盛り上がってくれて皆様サンキュー。

ワンマンとはまた違う緊張感とムードが持てて楽しいよ。
ライブだけでなくイベント自体をとことんエンジョイしてくれい。
いい方向に向かいそうなんだ。

ラブリー第3金曜日
エブリ3rdフライデイ
イエス
ディスコンチネンタル・ベイビー!!


2007.1.5.Fri #26 Would ? Should ? Could ?

見える。
捉える。
動ける。
話せる。
新しい。
懐かしい。
考える。
答える。
上がる。
降りる。
嬉しい。
狂おしい。

自分に掲げた12項目。
前へ進もう12の未来。


2006.12.20.Wed #25 冬の王様


澄んだ空のもと、時間は駆け足で年の瀬へとまっしぐら。
昔からブラっと出かける井の頭公園は 個人的な見方として、
夏よりも冬が似合う。
池の周りに 冷たい空気と冬木立が目立ち始めると、
なんとも言えない神秘ムードが漂い始め、行き交う人々の話し声が
シャットアウトされる代わりに、武蔵野の精たちが風に乗って
祝辞を交わし合う気配を感じれる瞬間が最近とみにある。
遊び事に熱狂的だったマインドが、情欲の溶鉱炉から出てくると
こうも冷めた別世界...
だが決して消えることのない炎の前で、与えられた時間の許す限り
自ら求める自分らしさを探し続ける世界をそろそろ楽しみたい。
ソローの "森の生活" に出てくるようなシンプル・ライフを欲してるのかもしれない。

初めて岩盤欲を いや 岩盤浴を体験してきた。
様々な成分を含む石を敷き詰めたベッドに寝そべり...
肌が決して琥珀色にならない日サロとでも表現出来ようか...
目を閉じる。
身体の芯から奥千万の細胞が なんだなんだと騒ぎ始め、
秒針を追ってとめどもなく溢れる汗に、
脳が 2世紀も前のある冬の日にまでナヴィゲート。
思春期にその意味がつかめずに覚えた 無数の刺激と想いでを、
ひとつの壊れかけたショッピング・カートに積んで。
途中,独りだったか 10万人を引き連れてたか。
白昼夢の断片にナスカの地上絵のごとく巨大な音符を描き、
活き活きとした歌声がどこまでも繰り返し続く。

偶然ではない。
沈みかけたバラ色の太陽を背に森を抜け、ソラールの国にたどり着いた一行。

カーン カーン カーン
けたたましく鐘が鳴り、歌声を止めた我々はオレンジの城門をくぐり、
春の訪れを待つヒヤシンスのつぼみで囲まれた宮殿の中庭へと招かれた。
楽隊席をいっぱいにふさぐフル・オーケストラの面々が笑っている。
ゲスト席には、哲学 法学 医学 それに神学まで研究しつくしたという学者の群れが。
シャンパンがフィンガー・ボールよりも大きなグラスでふるまわれ、
いつしか空高く月が上がっていた。

アイロニーの充満した どこか冴えないグレーのリズムにノッて、
ゴールドのマフラーに包まれた王様はスキャット調に語りかける。
「ラマラシャタズマ オイソバーニュ カヒヒブラーヒ ズビズバーン」

そして彼はこう続けた。
「この私を照らし続ける月よ、よく聞くがよい。
迷いや疑いにとりつかれることはもうない。
地獄や悪魔もこわくない。
円かな月よ、私の苦しみを照らすのも 今夜かぎりであればいい。
そのかわり、あらゆる幸と喜びを与えておくれ。
キミにはわかるまい。この国には太陽がついているのだ。
太陽という永遠の伴侶がこうも元気がないと...
私は... 生きる意味をこれ以上失いたくはないのだ!!」

空の色はダークブラウンからショッキングピンクが広がり
続いてスパイラル状のブラックが支配したかと思いきや、
そのさらに上からホワイト・ストライプが名乗りを上げる。
この世に存在する生物が生命力を持つ限り、空はそれらのココロを映し出す鏡として、
多分に意味をなすシンパサイザーの象徴であろう。

晩餐会も終焉を迎え、円かな月のもと星屑に包まれながら ご機嫌な時が流れていた。
ゴールドのマフラーに包まれた王様が 僕のところにやってきて語りかけた。

「私は朝陽と共に出発するだろう。
ここでしばらくゆっくりしてくがよい。
私はこの国で生まれ育ち、ソラールの神を信じる。
キミはどうだ?
キミは争いごとが好きか?
それとも好きではないが、ついしてしまう性か?
われわれ人間が持つ感情とやらの もろさといったら...
昨日の親友が明日の天敵になるなんて... あきれて言葉にもならん。
2週間前くらいだったか、ふと気づくと太陽は薄汚く汚れて見えた。
強者が弱者を制する本能が繰り返すこの世界はどこか間違ってはいないか。
何時 どんなトラブルがこの私と仲間を襲うかは 神ですら予想もつくまい。
この国に戻ってこれる日を待ち焦がれながら たまに心細く肌寒い夜を過ごすであろう。
そんな夜も月が守ってくれることを信じている。
月と太陽は永遠の親友であることは間違いないからな。
そんな友が欲しいのだよ私は。」

澄んだ空のもと、時間は駆け足で年の瀬へとまっしぐら。
僕の駆け足は感情で溢れる現実を走り抜けれるだろうか。


2006.11.27.Mon #24 She her her

K.T.タンストールを知ってるかい。
今年のフジロックで3日目のグリーンステージに出てたGreat Female Singer。
カノジョを知らなかった僕は近くの川辺で日焼けをしてた。
目を閉じ お日様と会話してたら、川の水をゆっくりと追うように流れ出した美しいメロディ。
最終日の最高のご褒美となり、早速CDをゲットしたら これまた最高イカシタ音だー。

何年前だろ、アラニスとの出会いに近い感動を覚えたかなあ。
まだ知らないヒト、一度聴いた方がいいかも...
とてもココロが福与かになれるグッド・ミュージックです。
K.T.タンストールに乾杯。


2006.11.2.Thu #23 Zero Gravity Disco Nights


"無重力ディスコ・ショー" 大阪! 東京!!とワンマン無事に終えることが出来たよ。
まずは来てくれたお客さんにお礼をたっぷり言わないとだね。
Thank you! Thank you again!! Thank you guys again and again!!!

新生ババ号の新たな旅の始まりだった。
アルバムリリースも含め、バンド的にも個人的にも とても長いハードな道のりだったけど、
自分らで描いた青写真を 楽しんで表現しようとバンド一体で頑張ってきた。
今までにないフレッシュな気持ちと充実感を味わったよ。

大阪ババヘッズは ホント... "いつも あたたかい"

この言葉が どんな言葉よりも... たとえば
"チェルシー、食べたい" とか "チャミスル、ください"
くらいにハマってるんだ。
1年弱会いに行ってなかったが、会場DROPのスタッフも含め みんな待っててくれて。

ニューフェイス2人を含めたメンバー6人としては 初のワンマンだったワケで、
ライブじゃあどんぶり勘定気質の俺でも さすがにオリンピック本番並みの緊張感だった。
そこをグイっとアゲてくれるのが、大阪のみんな。
いつもより多めにメンバーの表情をチラ見したけどホント楽しそうに演ってる。
最後までハッピーな気持ちで歌えたんだ。
ステージから何度も "ありがとー"って。
年末にまた行けそうだし、またまた豪快に舞ってくれ。

東京公演は 演出、衣装、装飾に至るまで とにかく準備にボクラの1,000%の力を注いだ。
アルバム"ep""Diskord"等のジャケットを作ってくれた
10年来のマブ・メキシカン・デザイナー、ヘスースと組んで あれこれ意見を交わし、
その日が来るまで本当にエキサイティングな日々だったなあ。
ゴージャスなカーテン、ミラクル・ミラーボール、ドラッグ・クイーンにマリの初MC...
無重力ディスコというイメージを どうしても表現したいっていうメンバーの気持ちが
ダイレクトにみんなに伝わったショーだったと思う。

2回とも 打ち上げで不思議と酒がすすまなかったんだ。
かなり呑んだけど 酔わなかった。
一度エクスタシーを感じてしまうと、それに勝るモノはないんだろうな きっと。
そう思えるライブを毎回やりたい いや やらなきゃなあ って思ったよ。
皆に支えられて成長してるんだよボクラは。

なんだかね... 今週末の金沢と名古屋も やっちまうんだ絶対。
アルバム "Zero Gravity Disco" が完成した瞬間と同じ感情。

楽しくなるよ これからのババ。
踊らすよ日本中を。

Cheers,

G


2006.9.27.Wed #22 Have U confessed?


夏が過ーぎ 風あざみー
だれのあこがれにさまよううう
青空に残された 私の心は夏模様...

9月になると、必ずボクの頭の右心房あたりでジワーっと聴こえてくるのが、
ご存知 陽水・井上の名曲 "少年時代"。
ついこないだまで あんなにギラついてたサマータイムの装いが嘘の様に、
まるでロビンソン・クルーソーが航海の途中 嵐に遭遇し独り流れ着いた無人島に
タイム・トリップしてしまったかの様に、
サラっと模様替えされてしまうのが、ボクの秋のイメージだろうか。

2匹の猫が 布団にくるまってる。
クローゼットから長袖系を引っ張りだす。
魚の美味しいシーズンだし、焼酎から日本酒に切り替えた。
夏の反省をしながら、夏の想い出にふける。
夢にしか出てこない永遠の伴侶 パプリカがそっとボクの耳元で囁いた。
「まだ踊り足りないわ。ワタシをダンスフロアに連れ出して。」


まどんな!  マドンナ!  MADONNNNNNAAAAAA!!
"ミス・アメリカン・ライフ"
最高の新譜を引っさげての13年ぶりの来日であーる。
最高峰には最高のコンディションで挑まねばと、1時間ほど水道橋のちょうちん酒場に
お邪魔し "SAKE" を注入。いざ "Tokyo Dome" へ。

いつものドーム公演とは何かが違う。
うむ、何か素敵な色気が充満してるんだ。
そう、とにかく女性が多いのだ。年齢層やや高めだろうか。
"女はセクシーに そして強く生きるもの"
青い眼の女王の生き方に長年共感し憧れ続けてきたLady達なんだろう。
ガイジン率も高いし、さながらオトナの社交場か。

新譜のタイトル 「ダンスフロアーでの告白」通り、巨大なミラーボールが空から舞い降り、
中から主人公がド派手に登場!
イモ欽トリオ もしくは クラッシュ・ギャルズの登場シーンを体感してるかのような
黄色い声援の中、余裕の笑顔と鍛え上げられたスーパーボディがボクの両目の奥底にまで映る。

女王の半生を一度に見てるかの様なゴージャスなメニューだった。
前半で デビュー曲 "Like A Virgin"  全てがココから始まったことを想えば 自然と涙腺が緩む。
"I Love NY" では、ウィッグを付けギターを弾きまくり。
今日も世界で起きてる悲劇を まるで自らが償うかのようなシーンを "Sorry" で。
母親になって映画界にも進出した頃の代表曲 "Substitute For Love" をしっとり歌い上げる。
後半 トラボルタ・ルックで白ジャンプ・スーツをバッチリ決め込んだ女王。
"Ray Of Light" "Music" とキラー・チューンを連発し、叫ぶ女王様。

「Tokyo! Are you ready!? Come on, shake it up!!」

ついに...

脱いだ!

全身ホワイトにパープルラメの入った眩しすぎるレオタードに!!
そして "Dancing Queen" のラメ刺繍レターが施されたマントを羽織り、踊りまくる女王様。
ラストソング "Hung Up" ではスーパーハイレグ レオタード近未来最終バージョンに変身し、
女王の夢のステージを共に創ったダンサーそしてバンドメンバーと共に舞い続けた。

一寸の狂いもないパーフェクトなヴォイスとボディとダンス。それらをキープするための無限の努力
とプライドとスピリット。
これこそカノジョがそれこそ80'sから何十年にも渡って、スーパースターとしての地位を勝ち得てきた
MadonnaのMadonnaたる所以なんだろう。
海の向こうから13年ぶりにやってきた、完璧すぎる女王が完璧なまでのショーを魅せ、
13年間待ち続けたろう 多くの日本のファンに与えてくれたラスト・メッセージがこれだった。

"Have you confessed? = あなたは告白してきた?"

強烈すぎた。


ボクラにも 告白する時が来た。
それが ニュー・アルバム "Zero Gravity Disco"
ボクラの現在をしっかり見て感じて欲しい。


2006.8.28.Mon #21 Who loves the sun?

ミラクルとは こういうものだろう
最終日....... お日様がギンギンギラギラと
もう何も言うこたあない あえて言うなら " What a beautiful day ! "
The refugee all stars の陽気なカーニバルでステップ刻みながら 空にキッス
懲りずにまたも小悪魔 パエリア嬢の元へ この真っ青な空の下で呑むサングリアも
格別なもの 思わず川に降りて日なたボッコ 橋の上から多くのガイジンさんが写真
ビシバシ取ってたけど 最高な気分だろうな 
だって こんなきれいで健全な野外フェス 世界どこ行ったってマジカルないんだから!! 
日焼けしながら一眠りなんて考えてたところに とても綺麗な歌声が

うーん ジャニスっぽい 

チェキると KT タンストール というFemaleシンガーだった
何年か前に同じ天候 同じステージ 同じ時間帯で 強烈な快感を与えてくれた井上陽水を想い出す
ナイーブなのに力強いそのハスキーヴォイスは 神のご加護を授かった 産まれたて
のバンビのように オーディエンスを優しく包み込んでいた
Beth Orton, Nelly Furtado, Cranberrys, Aimee Mann...
ボクの"日溜まりで聴きたい女性シンガー四天王" に新たに加えるとしよう

晴々とした気分で ライノセラスを観に移動 I-PODのCMに起用されたフランスのデュオである
ロック+エレクトロニカの新星らしく 終始ユニークな音だったな
もちろん噂のCMソングは大盛り上がり___
爆音ギターリフのリフレインはちょいと古いが ビースティーの"Fight for your rights" なみ 
クセになるってヤツだ

晴れれば行こうって決めてた ヒッピー調エリア Field Of Heaven に移り 仲間とビールで乾杯
カメラのレンズの向こうには皆の最高のスマイルにシャボン玉が...

ストロークスとハッピー・マンデーズ そして小野リサを観ずに帰路に向かったのが
悔やまれるが これ以上アガルと体内のH2Oが間違いなくCO2のみになる危険性があったし逆に良かった

10周年として欲を言わせてもらえば BeckかBjork もしくは超大物ボブ・ディランあたりを
最終日の大トリに持ってきて欲しかった気がする
にしてもだ 
こんな素晴らしい3DAYSを実現させてしまうフジロックにはホントにリスペクト
海外のフェスも魅力大だが やはりここで演りたいな
まだ未経験のヒト 何歳になっても一度行くことをおススメする 
音楽に接する幸福感がスミのスミまで詰まった裏ディズニーとでも言おうか
もちろんボクらがステージに立てれば なおGoodだが
ありがとうフジロック そして10周年おめでとう

" Who loves the sun? "
帰りの車内にはVアンダーグラウンドが 疲れた身体を癒すかのように静かに流れていた...

そして翌日 PVの撮影でサンタモニカへと飛んだのである


2006.8.23.Wed #20 パエリアと眠れぬ子羊

フジロック2日目の朝は...
夕方だった!
キャンプではなく宿をチョイスした結果がこれだ
ウイスキーにテキーラ浸けの身体を引きずり 寝床にたどり着いたのが朝の8時 
あー Sonic Youthが始まるじゃないか 嘆いても仕方ない
目覚めのビールを手に会場に向かう さあ歌おう
" 片手にピストル ココロに花束 背中に人生を..."
Aaaaah... 陽気だ

こんな気分の時は美女に弱い Men's全員の話ではない あくまでボクのケースだ
しかし小雨のためか女子は皆カッパ着用でフォーカス不可である
そこに視臭覚を強烈に刺激する パッション剥き出しの何かを感じた
足を取られ腰にからみつき舌先の動きまでを絶妙にコントロールする小悪魔


パエリア...
そう
パエリアの誘惑に負けたのだ 美味い... おかげでジュニアシニアも見逃すとは...   
まさに不覚中の富嶽1景

緩んだベルト絞め直し ボビ男ばりのダンスモードに
我らがセイントおじさん  電気グルーヴ
音に映像にステージングに余裕の遊びココロがギッシリ
この日のために用意してくれた "富士山ソング" はとっても楽しかったし
名曲 "シャングリラ" に山の精もニッコリ
ホワイトに移り 目に焼き付けたヤーヤーヤーズ
紅一点Vo カレンは 何から何までトガっててSuper cool
きっとVelvet Underground大好きなんだろなー 

そして... ホットペッパーズ
ここ数年の彼らがステージに出てくる瞬間の高揚感は何なんだろう
まさに傷だらけの人生を背負いながら アルバム毎に"ポジティブであること"を
身につけてきた彼らの姿勢を見てると 勇気や愛という言葉が本当に信じれる
彼らのライブの特徴とも言えるのがセットリスト 
わかり易く表現すると ロック - ミディアムバラード - 高速Funk
そしてジャムを織り交ぜてバラードアゲイン...
とやりたくてもなかなか出来ない緩急Exchange空間は まともじゃない
このブッ飛び加減にブッ飛ばされるのがR.H.C.P.マニアの楽しみの1つであるのは確かだろう
もちろん No.1ヤンチャソング "Magic Johnson" は今回も演らなかったが
まさにPrime timeなギタリストいやアーティスト・ジョンが独りしっとり歌い上げた
ビージーズの "How deep is your love" は良かった  
彼なりの今の心情なんだろな 
あらためて 彼らと同じ時代に生きてる事に感謝したい 
ロックオヤジ共がよく "オレ達はビートルズやストーンズらと共に生きてきたんだ"
って眉をひそめながら微笑ましい自慢をするようにオレも
いづれ40代後半になったら"オレ達にはカートがいてレイジがいてレッチリだったんだ
マイケルやプリンスもそりゃ素晴らしかったさ"
なーんて酒を浴びながらYoung代表に自慢するんだろう

今回イチバンの悩みの種子だったのが ものの見事にタイムテーブルでDubってたシザー・シスターズ 
会場間徒歩約10分はあるため ペッパーズ後半には抜けて移動しないと観れない訳だ
Californicationが始まってから勇気汁を絞ってメイン会場を脱出
By the wayのリフが始まりオーディエンス大爆発
ウウウウォー 止めてくれー 助けてシザー!! 耳を塞ぎながら逃走する自分

そして目的地に着いた 
660度違う空気が流れてたのを憶えてる ココは... ディスコ・ヴィレッジじゃないか
ステージ正面にトレードマークのはさみオブジェが輝き 両サイドにミラーボールが回り
パープル調の妖しいライティングが飛び交う中 夢中で最前部に向かった 
主役の男女シンガー ジェイクとアナのド派手ラメコスチュームに完全にココロを奪
われたボクは これまた彼らのフリークである自称シャキーラ嬢と踊り狂う
周りにはガイジン率が多かったせいか DVDで観たロンドン熱狂公演のヴィジュアルが
不慣れなウィスキーでかなりハイな頭の中をかすみ 絶妙なシンセサウンドが脳みそをも溶かしてく
Greatful Deadの名曲カヴァー "Comfortably Numb" は素敵だったし 何よりメンバー
の見るからにご機嫌そうな表情自体がラ・ディスコティックだったあ

アンコール 最高な笑顔で再び登場
アナのNYアクセント一杯な淫美なMCが最高イカす
"今日のみんなはホント最高だわ ヤーヤーヤーズは観た? 明日はキリング・ジョークよ
こんな素晴らしいトコで出来るなんて 
いい? 音楽は魔法なの 私たちがいてアナタ達がいて初めて成立するのよ
その快感っていったら... そう セックスと同じよ 
あーアナタたち私の言ってること理解してないみたい
ジェイク 服なんてお脱ぎなさい このマザーファッカー共にこの曲を頂戴するわ"

キラーチューン "Filthy/Gorgeous" が始まった瞬間 フロアは蜂の巣騒ぎ
連れのシャキーラ嬢はついに腰から砕けてしまった 昇天ってやつだ
"だってアナタは下品だし ああワタシってゴージャス!"
ホントいいショーだったよ ありがとう!!

もう後は 眠れない子羊たちとレッド・マーキーに群がりJunkie XLと2 Many DJに身を委ねた
New Orderの永遠のディスコ・アンセム "Blue Monday" が流れた時____
ボクのハートビートは確実に体内そして血管を流れ 巨大なメッセージとなって脳と
つながったのである

"ディスコでいこう"


2006.8.12.Sat #19 Fuji Rockersの初日

昼過ぎに到着しゲートをくぐる
たまにお日様が照る感じで 大自然の宴場でリック・フレアーばりの雄叫び
"Whoaaaaaaaa!"
おっとココはNWAの会場でもWWEのハウスショーでもない
お目当てのトミー・ゲレロを観にホワイトステージへ
Funkyグルーヴたっぷりの演奏が淡々と続き なるほどビールが美味い
そしてトミーのサイエンティストのようなインテリフェイスが渋い
知らないヒトにゃ 代表作 " A Little Bit Of Somethin' " を午後のデザートに
彼が編集したMix音源 "Anotha Late Night "は深夜のHのお供に... マジおススメ

続いてホント楽しみにしてたナールズ・バークレイ
ライブでは毎回 映画のコスプレをして登場するらしい黒人2人組で
フリーキーかつユニークなソウルサウンドにハマってた
前方に陣取り まだかまだかとテキーラとウイスキーを交互に体内注入

さあ出て来た! " WoooooooooooooooW "
主役フタリにDr Ba Gu Kbの男子6人がコックさん ストリングスにパーカス担当の女子4人がメイドだよー
それだけで会場のアガリ方はパナイ
何の映画なんだろう?なんて考えるヒマすら与えず ドッカーン

とっても上機嫌だったブッチャーそっくりのVocalクン
ゴスペル出身だけあって歌い上げる容姿が超素晴らしい
もう踊らされっぱなし メイド4人はロバート・パーマーのPVに
出てくる様な 無表情系セクシー振り付けアリ 極めつけが...
美しいストリングスのイントロで始まったヒットソング " Crazy "
もう涙が..  涙が視界を塞ぎ 頭が真っ白になってしまった
余談だが ここから3日間 ダチらとずーっと " Crazy " を鼻歌ってたよ

放心状態で 独りうろつき始め グリーンステージのJETのR&Rショーで踊りながら前進

気づいたらプリンスホテルが出してる屋台に並び ステキなステーキを頬張ってた
そしたら目の前の屋根付き会場レッドマーキーから聞き覚えのある曲が...
あ! ズートンズじゃあないか
いかがわしさとけだるさ... が共存するヤツラのライブも怪しさ満点なんだ 
かっこいいぞ

トリのフランツ・フェルディナンドはバッチリ踊り倒そうと グリーンに戻って...
テキーラテキーラ ウ! シャキーラ!
なんて調子良く呑みながらスタンバイ
彼らもすっかり大物になったもんだ
得意のギターカッティングと16ビーツでのっけから攻めまくり
個人的には1stアルバムが好みなだけにセットの大半をそれらが占めていたのは
嬉しかったな
アンコールでだったか 太鼓がどんどん増えて
最終的に20人ほどのガイジンがドコドコ
やってる様はまるでUK盆踊り イカしてた

間違いなくナールズ・バークレイがベストバウト
深夜帯はオレンジコートに移ってチルアウト
一瞬かわい娘ちゃん見つけ両目のレンズが焦点合うも
あー ノックアウト

To be continued...


2006.8.5.Sat #18 Fuji Rockers

ご存知の方も そうでない方も ボクの記憶の巻き戻しに 少し付き合って欲しい 時を巡ろう

1996年 夏
富士山の麓で開催され 何もかもが衝撃的だった第1回フジロック
サマーコスチュームであるタンクトップ 短パン ビーサンの3点セットが
これほど全否定された思い出は今だ探そうにも不可能であろう
悪魔の雨が全身を叩きつけ どんなに踊っても酒を浴びても体温は上がらず 唇は紫に

そんな寒さの中
救世主としてステージに現れたのが Rage Against The Machine
そのライブアクトは本当素晴らしいの一言だった
KRS1のSound Of Da Policeのカバーもイカしていた
オーディエンスが一体となり熱気で湯気が噴きあげ ステージに蜃気楼を見た瞬間は
嬉し涙が止まらなかったのを覚えている
そして嵐の中 トリを飾ったレッチリも とにかくセクシーでかっこ良かった
ギターはジョンではなくデイヴだったのが とても印象深い
途中フリーが "本当に危ないから皆後ろに下がってくれ" と言うほど会場は
ぐちゃぐちゃだあ 短い演奏時間だったが あれ以上は無理だったんだろう

無論 2日目は中止となり BeckもProdigyも見れず帰り道がまた醜い光景だった
駐車場までのバスに乗ろうとヒトがごった返し あまりの寒さにうずくまってるヒトも
結局バスにありつけず 何時間も何時間も歩き続け
やっとこさ車に乗り込みハイウェイを走った頃にはすでに朝方
嘘だろー!!! って誰もが叫んだであろう ギンギラの太陽がフロントガラスを照りつける
披露困ぱいの両目に優しくなかった
まさに "地獄から生還し 野外イベントの厳しさを学んだ年であった..."
実際 アソコを経験したヒトは皆この台詞をゾンビの呪文のように繰り返す

あれから10年
場所は変わったものの どれだけの夢を与えてくれたことか
2001年 ボクらを出してくれたことも一生忘れない
祝うべき10周年である
純粋にフジロックという空間を肌で感じようと 3日通し券を手にし 7/28の朝を迎えた

To be continued...


2006.7.22.Sat #17 Wの刺激

たった今 真夏の狂おしい灼熱の太陽が 見えない大気圏のどこかに潜んでるとしたら
ボクらはまさにソイツを無我夢中に追い掛けてる 楽器を手にしたモダン・ギャートルズなのか

去年末からホント目まぐるしいよ...
ベスト盤を出して Daigoが抜け 半年あまりのNewアルバム制作を終え
さらにNewドラマーと出会い 夏から秋にかけ数本のライブも決まり
秋の新譜リリースに向け リハを重ねてる ここ数週間...
新しい才能が一つの群れに加わることに多少時間はかかるだろうが
ライブにも今後の曲創りにも多くの可能性を感じるし
自分らが魔法の絨毯に乗って次のFantastic Stageへと自然に導かれてるような
かなりピュアな興奮を味わってる...

個人的には かなりライトな英語を教えてる地元の塾が夏期講習に入り
煙草1本も吸えないハードな1日が週に何度か ただでさえ体温の高い子供達...
もちろん服を着用しての授業だし暑い!
そして慣れない勉強椅子で尻が痛い!!
それでも10代の表情には無知さと恥じらいが1個の濃厚なレモンのように凝縮されてるんだ 
英語が大嫌いなコもそりゃ沢山いるし なーんのパワーも感じられないコもいる 
それでも彼らに会う度に何か自分なりのキーワードを用意していくように心がけてる

だって彼らの表情には実はまったく 陰りがないのがわかるから 
毎日成長してるんだよ きっと
だから突拍子もないQuestionもしばしば 
色々教わる瞬間をお互い求めてる空間なんだろう...

旅はまだまだ続くけど 方向を決めるのは結局 "YOURSELF"ってことになる
幾つになれど 己に問い続けながら このバンドがいい方向に向かって飛び続ければいいな
ドン・キホーテだって最後の最後まで騎士道を貫く事を決して諦めなかったもんな
ババ・スタイルで夏を迎え撃つよ

バダビンバダブンバダバダビーン バダビンバダブンバダバダブーン....

ほんとアルバムとライブ楽しみにしててくれななななー

Cheers,

G


2006.5.16.Tue #16 We dream on

5.13 Sat ドラマーダイゴのラストショーの日がやってきた
カレの脱退が決まった後 ウチラ3人+サポートベースのブラックとで過ごした長い
Recording期間もほぼ終わり 2回のリハをしてこの日を迎えた

ダイゴと会ったのは18の時
新宿のロックバー "Rolling Stone"でユージンと踊り暴れてたらカレの姉さんに弟よと紹介され
ドラマーを探してた僕らとレッチリやハードロック話で意気投合
babamaniaの母乳 いや母体がそこで生まれたワケだ
温厚で真面目な性格でバンドコネクションの顔も広く
僕の意味不明なMCに業を煮やした末 マイマイクを奪い 客を煽ったら盛り上がり誕生した
"MC Daigo"はこの日までウチラのライブの飛び道具として フル稼働してきたんだな

そんなカレのラストショー
イベントのおかげで満員に膨れ上がった会場のステージに立った俺はラストまで俺でいれたし
メンバー各々の感情はそれぞれ内にあったろうが 4人でここまでやってきたバンドとして何の迷いもなく
とてもbabaらしいライブが出来たことが嬉しかったよ

そして何より来てくれたファンに"ありがとう"だ
非常に暖かくみな大人なんだな...
すがすがしくダイゴを送ることができ非常に気持ちよかった
ほんと宝さ
東京以外のファンとこの空気を分かち合うことが出来ないのは残念だが許して欲しい


3人になったbabamaniaは次なるステージに進んでる
ダイゴもすでに歩き始めてる
人生そこまで永くないだろう 僕らにはまだやりたいことが無数にある
一歩一歩だろうがそれらを実現にしていきたい

イベント"United 06"で共演したSepa, Robots, Tae, 足を運んでくれた関係者のみな
さん ホントありがとう
わざわざ出番をラストにしてくれたり色々ケアしてくれたSepaのヒデトに感謝
そして再度 ファンのみんな キミらは宝だ
Let us give you a big big love...

人生そこまで永くないだろう 僕らにはまだやりたいことが無数にある


2006.4.22.Sat #15 Sueno Latino

"ラティーノ君 1週間ぶりだね
相変わらずクラゲに刺されたような険しい表情だ...
まあ座りたまえ
シェイクスピアと同時代に活躍したトーマスキッドという劇作家をご存知かね
スペイン悲劇モノの元締的な存在でね
彼の書いた「原ハムレット」が シェイクスピアのハムレットの出る数年前まで
ロンドンで上演されてたんだ
このタイトルは今日日残ってないが 彼がこれを観て 「ハムレット」の着想を得たのは間違いないだろう
ハ ハックション!
失礼.. でラティーノ君 彼との関係を別にすればだ! ここからが実に興味深い
ハムレット物語の源流は遠く民族詩に遡る...
イギリスとスカンジナヴィア半島 あるいはアイスランドとノルウェイ氷原地帯に挟
まれた海峡はつねに両民族の航行をお互いに邪魔し合っていた
そんな中アイスランド系の散文物語エダの中にハムレットという名前が"アムオロジ"
という形で出てくるんだ
どうやら"アンレ"がスカンジナヴィア地方の一般男性名 "オジ"が狂的という
意味の2つの言葉がくっついたモノらしく
キミがどこまで信じられるか解らんが "ハムレット"と狂気との結びつきという点で
は面白いと思わんかね..."
博士のワイフ イボンヌはシェイクスピア狂のデンマーク人で彼女の影響だろうか
来月70歳の誕生日を迎える博士の摩訶不思議頭脳の中は常に 魔女 亡霊 妖精 といっ
た具合である
助手のランスから小耳に挟んだ話だが 博士は仕事が煮詰まると必ず 赤縁メガネを外し
両手をそのイカツイ顔にあて マクベスよろしく
"おお 私の心はサソリでいっぱいだ" と嘆くらしい
こっそり録音でもして仲間との酒のツマミにでもしたら最高だろう
Ring Ring Ring Ring...
ナイーブからだ
"ラティーノ? 聞こえる?
まだこちらへは来られないのかしら
あの博士お話長いのは承知だけれど とりあえすコチラへ向かってくれないと...
あ コニャックさん 久しぶりですねー!!
あ もしもし ごめんなさい ラティーノ とにかく私一人じゃ社長のお相手が大変で"
"ハハハ 大丈夫さ キミは社長のお気に入りだし
こないだ博士が発表したアザラシの生態状況の裏話を聞かされてたとこさ
ほらキミもビックリしてたじゃないか
南方のアザラシは一夫多妻制だって話... 実はその続きがあるんだ"
"あの話は確かに面白かったわ
でも私は死ぬまで同じ相手と過ごすアデリーペンギンが好きよ"
"全くキミのジョークはホワイトハウス級だよ その話はまた明日にでも
おっと社長に僕がカサブランカの旅の報告をしたがってますとも伝えておくれ"
"Okay, パーティーは10時までよ 急いでね"
"ああ わかってるとも じゃあ"
水蒸気仕掛けの時計からプワーと水シブキが噴き上げ8時だと知った
博士との会話も落ち着いたところで受付のニューフェイス嬢の前を軽く笑顔で通り過
ぎ研究所をあとにする
通りのホットドッグスタンドに立ち寄り小腹を満たし シガーをふかしていると女が
一人コツコツとハイヒールの音を立てこっちへ向かってきた
"あなた ちょっと遊んでかない? いいトコあるのよ近くに"
マーブルライクな顔立ち 言葉のアクセントからしてイタリア系の売春婦だ
"Lady, 金には困ってないがここのところ運に突き放されててね 今の僕にはキミのよ
うな素敵な女性を抱くのも モンタナのギャングがロッカフェラーを襲うくらい勇気がいるんだ
わかってくれるかな?
はて 神様は地球の裏側に旅にでも出かけてしまったんだろうか"
彼女はビルのてっぺんにはまってる廃れた巨大な看板の向こうに見える空を指して言った
"神様ならアソコからアナタを視てるわ
ずっと視てる アナタもアタシもそこに座ってる乞食もね"
2本目のシガーに火をつけ話を続ける
"だといいが... キミは幸せかい?
幸せを夢見て駆けってきたつもりが なんだかとたんに疲れてきてね"
"突っ走っちゃダメよ なぜってみんな幸せめがけて走るけど幸せは後から走ってるのよ
だからユックリよユックリ...
私みたいに毎晩この見飽きた通りに立っていづれ老いてく人生にだって きっと幸せ
と感じる瞬間が一度や二度来ると思ってる
悩めるケインギャングさん また見かけたら声かけるわ またね"
そう言って彼女は僕のシガーを奪い隠微な目線そのままにゆっくり去っていった
この街にはまだチャンスがあるんだろう
ポケットからウィッシュコインを取り出し屋台を片付け始めた若い男に渡し
自分は彼女と反対方向に歩き出した
少し気分がいい
信号に車のテールライトとネオンライトが優雅に交わる一直線のダンスフロアの中 通りすがりの他人と自分が自由に踊り始める
電柱はメリーゴーランドのごとくクルクル回り 通気溝から溢れる煙が憎い演出を仕掛ける
神様はこの絵をいづれ次のステージへと自分らが気づかない程度にこっそり運んでくれるだろう
いつか幸せは後から走ってくる
現実は冒険の連続と博士も言ってたな
そう 故郷が生んだ偉大なる小説家セルバンテスの描いたドンキホーテが見た光景のように
今頃ナイーブも好物のマルガリータ片手に楽しんでるだろう
他人の喜ぶ姿もまた好ましい


2006.4.21.Fri #14 陽の当たる場所へ

"ラティーノ はいコーヒー たまには息抜きしないと身体壊しますよ もう若くないんですから"
秘書のナイーブの笑顔が徹夜明けで充血した目を潤す
彼女の薄いピンクのシャツの袖からほのかに漂うライムの匂いが
カフェインの香りと混じり今日もなんとか乗り切れそうだ
"うん 山場は越えたよ"
ここ2ヶ月というもの RoxyのバーにもAsia De Cubaにも顔出してないしマイケルら
ともつるんでない
"ブラウンさんの孫探しの件で僕の外出中にソニアから連絡あったかな"
"ありましたよ 進展なしですって あとラティーノあなたいつも名前間違えるって不満気だったわ
彼女ソフィーですよ"
"あー それは失敬 彼女南部訛りがあるからな 4PMからリバプール博士とミーティングで... 
あー今夜はリド社の20周年パーティーだったね キミとは会場で待ち合わすとしよう
キミがダンス始めた話 オッド社長食いつくぜ"
いっそ手帳も携帯電話も溝かマンホールにでも落として丸々太ったネズミたちに食わ
せてやりたい 天気もいいしデッキのチェアに横たわりジャックからもらった
キューバ産のシガーで一服でもするとしよう
ビルとビルの間から僅かに差し込む柔らかい陽の光がくたびれた茶色いレザーシュー
ズの汚れを一層際立たせる 4Fから見渡すこの街の風景を絵にしたら
さぞ配色の悪い不気味な灰色のモンスター
のような一枚になるだろう ラジオからはジミースコットの渋い歌声が
週末ライブがあるのか まあ行ける時間も余裕も今の僕にはないが
"旦那 今日もメッツが圧勝よ 俺の女房賭けてもいいぜ"
プエルトリコ系のタクシードライバーが無邪気に話しかけてくる
"あー キミのワイフがエメラルドシティから来た背が高くてブロンドでカリブをこよ
なく愛するアシッドジャンキーなら その話乗るとしよう"
チップに僅かな賭け代を上乗せして降りるとリバプール博士の研究所のゲートが新し
くなってる  先週来たばかりだというのに 彼ご自慢の受付嬢も変わったようだ 
前の娘は笑顔が退屈だったが 紫のマスカラの
似合うニューフェイスは Filthy Fridayに出てるナタリーに似てて
ひとつ楽しみが増えたな
自分の中に流れる時間は赤ん坊のハイハイよりも遅いのに現実のこのめまぐるしいス
ピードはどうだ とにもかくにも長い永い道のりだが山場は越えた そう山場は越えたんだ
ナイーブに今夜のパーティには少し遅れると伝えよう
To be continued...


2005.11.8.Tue #13 Ordinary days

秋らしくない秋だ 沖縄に九州, 関西と西でのライブが続き まだまだ暑い 移動日 博多で皆から外れ 広島は尾道に寄ってみた 千光寺山ロープウェイに乗り山頂から瀬戸内海を見下ろした 時間が止まってるのかと錯覚すら覚える静寂の中 青の絨毯に広がる穏やかな島々は ほとんど緑色の葉に覆われていた 日本の紅葉は50年前より2週間以上も遅くなったと新聞に書いてあった
先週末 東京に戻りアートに秋の訪れを請うことにした まず鎌倉美術館へ BoxingPaintingで有名な篠原有司男氏の個展 60年代 日本の高度成長期にあって "ネオ ダダイズム オルガナイザーズ"と称する作家軍団をなし 常識を覆す作品を次々と制作されてきた巨匠である 豪快だがとても繊細な構図に 無数の原色が飛び交い 拠点NYの光景そのままに独特の世界が巨大なキャンバスで大笑いしてるように見える ただただ圧倒され 興奮冷めやらぬまま 鎌倉の海に向かい夕陽と交尾してみた 翌日そんな彼を尊敬する僕の妹の"Flea circus"が出品されている横浜トリエンナーレへ 4年ぶり2回目となる現代アート祭の今回のテーマは "日常からの脱却"  国内外約60アーティストによって仕組まれた空間は どれも日常にあてはまりそうで なさそうなモノがヒントになっており 非常に楽しめる  タバコの一服もせず 気づけば4時間も経っていた 12月までやってるので一度行く事を勧める
日常 という言葉をふと考える 日常の暮らし... 家で音楽を聴いている時間が一番長い気がするが TVをたまに観る 似たようなグルメ, バラエティ, ドラマが金太郎あめのように延々と流れ News番組を観れば 国会での無難な論議の風景が映し出された後は 進化を遂げる日米電子機器の新情報がアップデートされ 海外で活躍する日本のスポーツ選手が今日も試合をしている そう 日常の光景である...
妹夫婦が住むNYの家の庭には あの日突然 死の灰が降ってきた 商社で働く弟の親友は商談で中国にいたら暴動に巻き込まれ怪我をした 今年始めに行ったバリで爆破されたジンバベイのシーフードレストランは僕も食事をしたトコだ 海外メディアで働く友達が ヨーロッパ諸国に行くと必ず聞かれることがあるそうだ "キミの国はアメリカに負けたのに なぜそんなにアメリカが好きなんだい?"と...   日本に居ると考えにくい話だが世界では今やこれら全てが日常の出来事ってことになる
同じ時代に生まれながら宿命づけられた国や民族の文化の違い, 貧富の差による環境の違い, ヒトが繰り返す創造と破壊の流れが因となり起こる 予測難解な自然界の変化などで 日常と非日常の境界がなくなってきた 平和を訴え続ける我々のソレに対する価値観もまた色々であろうし いざ意見を交換してみたらズレが生じ 一転 憎悪に換わることもある この星で最も優秀な生物 人類が誕生するまでを 神が築いた正の歴史とするならば 国益が絡む戦争や民族間による紛争は 優れているはずの人間が招いた負の日常と言えるだろう
音楽を愛する人々各々が好きなアーティストを聴き Showという非日常な空間を求める限りは 僕らにとって制作し演出するという日常であり得る  シンプルに考えれば 音楽における対ヒトのバランスほど これからの人類の生き方の重要なサンプルに他ならないと感じるのだが


2005.9.12.Mon #12 Return of the championz

"お, 久しぶり" "元気してんの ちょっとー" "相変わらずかな" "私さー, 最近ほんとダメかも..." 7月の金曜日, 蒸し暑い夕方, 新宿駅東口付近で待ち合わせ, もはや視覚障害物的にアピールする何重ものネオンの壁々に吸い込まれるかのように 歌舞伎町エリアへと足早に向かった2人   いわゆる"受付嬢" ってフィールドに長年棲んでる彼女とは知り合って10年ほどで 昔コクッたが失敗, 当時のボーイフレンドと最近結婚したものの いつの間にかお互いの良き漫談相手になっていた 決して派手ではないが 育ちの良さが漂う凛とした面持ちと自由奔放な性格に今ですら魅力を感じる フランスの騎馬オペラ"ジンガロ"に行きたかったが断念 Queenのミュージカル "We Will Rock You" に誘ったワケだ なるほど噂通り おばちゃん達のオアシス コマ劇場が 期間限定で大変貌を遂げている 派手なゲートをくぐり待つは 偉大なる将.. いやVocal様フレディマーキュリーのブロンズ像 全盛期の歓喜のライブ映像や偉大なる功績を記した資料が並ぶ 彼らの最大のヒットソング "ボヘミアンラプソディ" は 今年30周年を迎え チャリティではないシングルとしては UKで最も売れた曲である さらに驚くべきは UKにおける全アルバムの総合チャートイン週が 最近ビートルズを抜き NO.1になったということ ちなみに3位がプレスリー, 4位がU2である おそらく"We are the champions" "We will rock you" くらいしか知らない彼女と NYCに突然やってきたクロコダイルダンディのような感覚で カーテンアップ前の予習を済ますと 満員のフロアにエスコート ステージを挟んで字幕電光掲示板が2つ, 両脇にはバンドとシンセ陣のブースが見える 舞台は近未来 支配者であるキラークイーンによって洗脳された民は 自由という名の音楽を生活から奪われ 苦悩の日々を過ごしている 逃亡の旅を続けるボヘミアン達の口から 時々聞き覚えのある言葉のフレーズが 勝手に出てくる  "Is this a real life? Is this just fantasy? " 廃れたバーの爺さんが大事に保管していたビデオテープには"7つの海"の映像が 全ての謎解きのために 彼らはクイーンに戦いを挑むことを決意する.....  といった内容なんだが 面白いのはQueenの楽曲の歌詞を元にストーリーが構成されている点 愛に戦争, 日常から 奇跡, 自由 と僕らが目にする 或いは 目にするであろう あらゆる事に対してスペーシーかつサイケに綴られた美しい歌の数々を 日本のサブカルネタも織り交ぜながら 見事な演技, ダンスとかっこ良すぎる演奏で表現する  隣の彼女の存在を数分間忘れ アリゾナの荒地に独り置きざりにされ ある日突然やってきたサーカス一座のショーを楽しむマークボランのような感覚で 気づけば立ち見していた 主人公がエレキギターを見つけ 天に掲げると "ドドパン, ドドパン"隣の彼女も立ち上がり"We will, we will rock you!" 一気にクライマックスへと ハッピーエンド映画が終わり エンドロールを観てる時のようにボーっとスクリーンを眺めてたら 突然文字が " Do you want Bohemian rhapsody? "  きゃー! WOOOOOO! うわー!  この3種類のレスポンスが一番多かったろうか 蜂の巣騒ぎとは 正確にはこんな状態を言うのだろう 後半メイ様そっくりのギター炸裂と同時に ついBeavis&Buttheadノリで ひたすらヘッドバンギンしてしまったのは 僕だけじゃなかったはずだ 濃い3時間弱のミラクルファンタジー Endingで急にぐあーっとハグしてキスしたくなったが 人妻だけに 左手を腰に回すも 手首のスナップ効かず失速 そして自己満足に転換 "またもやキミってば ラマン気取りのチャレンジャーで終わるのかあ... " 天国のチャンピオンの嘆きが 新宿の薄汚い夜空に 僕のため息と合い重なって 消えた 青梅街道でタクシーを拾った彼女とサヨナラして後ろを振り返り しかと見届けた特大看板 やっぱりコレだよ 右手拳を突き上げ 決めた"フレディ愛のポーズ"  Lady, 待ってろよ
To be continued..........


2005.9.9.Fri #11 Hotter than July

夏はいい 四季を味わえる日本で生まれたからこそ, この気持ち いや感覚は いくつになろうとも 自分に正直である 刻々と過ぎ去る日々を気にしながら過ごし, その間に大小関わらず起こった出来事が 永い想い出となる 15の夏 20の夏 26の夏 30の夏... 年を追う毎に 背伸びしていた頃に戻りたいという猛烈な衝動に駆られ スケジュール帳を広げては 空くはずのない仕事の予定が もしかすると変更かキャンセルになり ならば 誰を誘って 何処に飛ぼうか... などと空想に耽る時間が 通年平均を22%も上回るほどだ ここ2,3年であるが夏季限定で 僕のテーブルの正面に Stevie Wonderの世界一暑苦しいであろう顔面ジャケットが 飾られる "夏のおまじない"としては この上ないリッチでファンキーな音の賜物である ちなみに その前までは Bob Marleyの"Natty Dread" が置かれていた 鎌倉に足を運んだのが去年で 今年は逗子に何度か行くことに 知り合いのBarが主催するイベントが隔週末 佐島マリーナというヨットハーバーであったので オフを見つけては 浮き輪にグラサンよろしく正午前にはご見参 嬉しい誤算か 都会からのビキニギャルはゼロに近く ほぼ地元の愛音民しか集まらないため 隠れ村的な雰囲気はまさにアットホームオンザビーチ 椅子に座り太陽とビールと夕日のフルコースをオーダーし 踊りたくなったら席を立ち 音に身を委ねるいろんなアーティストが観れたが 中でもスピナB-illとケイソンは 何時間でも聴いてたいと思うほど素晴らしかった それと別の日に観たChina Cats チナキャッツと読む熊本出身のヒッピー系老舗バンドで 日本中の山での緩い音系イベントを中心に活動してるらしい というのも知り合いが熱狂的ファンでライブ音源は聴いたことがあったが 実際に体感できるとは 思ってなかった インストジャムから始まり BeatlesにJackson Brownのカバーを混ぜながら オーディエンスの酔い心地を 見事にコントロール アンコールの時には なり振り構わず踊りまくるヒトとヒトとの間で 自然と流れ出る泪に 無限大の快感を感じてる自分がいたのを今でも覚えている
音楽に惚れ ライブに感動する 夏になれば蝉が鳴くのと同じくらい エッセンシャルなことなんだねと 帰路の途中にさらりと言った連れに 僕は静かにうなずいた
夏はいい
To be continued....


2005.7.14.Wed #10 Korean freak

1997-2001 くたびれたダークスーツにネクタイぶら下げ 満員電車に逆クの字状態で揺られ 半開きな眼でComputerと1日中ジャムり お客様には深々とお辞儀してた リーマン時代 一見ハッピーそうに映る女性だらけの部署は 週に数回 陰口に虐めや妬みが僕の机上 あるいは頭上を巧みに交差してく女の戦場だった 6pmを回ると別フロアに居る男性のエグゼクティブ陣や先輩らに付き添った 酒女酒女のネオンライフは決して楽ではなかったが バブルを体現してない自分には貴重な経験だ 海外勤務が内定し既にデビューしてたババとの2者選択を迫られた2001年 結局会社を辞め まだ完全に踏ん切りのつかない心をグッと引き寄せてくれたのが"Just come up"のRecordingをしたカリフォルニアの阿呆なくらい真っ青な空だった 
現在もたまに呑む当時の同僚らのお気に入りが いわゆる"韓国モノ" ドラマに歌に食べ物に... あらゆる向こうの文化の情報取得にアンテナを張りまくっている よって飯会はいつもKorean restaurantで こないだ行ったのが赤坂の兄弟食堂 数年前は歩き慣れてたはずの赤坂見附界隈も 今じゃ浦島サン状態 赤坂離宮の前にお店あるからね と言われたが 迷いに迷い果ては迎賓館の前を 独り汗だくで歩く金髪野郎に 警備員の微妙な視線が突き刺さる 電話で詳しく聞けば 神宮外苑内の離宮でなく 中華料理で有名なビル"赤坂離宮"の前...  恵比寿を愛する乙女座バンドマンにわかるはずがない ひたすら歩いた道をタクシーで戻り やっとこさ着くと そこは韓国モノにメロメロな東京OL達のまさにレッドホットな社交場であった  壁にズラッと並んだKoreanスター達のポートレイトにオートグラフ テーブル一杯に並べられた惣菜魚介に辛めの鍋を囲み 角に置かれたTVの画面からは 向こうのドラマが永遠と流れてる 韓国焼酎の正しい飲み方は横を向きグラスを隠しながらグッと一気に 限界をはるかに超えてるあろう彼女らの喰いップリは是非BBCに取材してもらいたい タイトルは"東京OL これが私の生きる道"で決まりだ いっそ名前も兄弟食堂じゃなく乙女食堂に替えた方がいいだろう 今度ダチを連れて体験させてあげようと思う 同僚のKorean最新ネタを持って
To be continued....


2005.6.15.Wed #9 Billie Jean is back

King of Popに無罪の判決!! 前回分にネタにするほど その行方が気になってたし そりゃ驚いた
世界中のヒトに愛され 世界中の子供を愛し ここ日本ではご存知ディズニーSEAまで創ってしまった方である 何はともあれ ひとまず良かった...   "ムーンウォークなる踊りをする黒人シンガー"との初遭遇は 歌のベスト10を毎週観て アイドル雑誌 明星をくまなくチェックしてた小6の頃 裾短めの黒いスーツ, 黒ハットに白い手袋に身をまとい その華麗かつアンビリーバブルな高速ダンスに "ポー!"やら"ヒーヒー"と叫ぶ姿をTVで見た瞬間 宇宙人かコイツは とホント思ったもんだ  中学生になって20世紀最強モンスターアルバムの1枚 "スリラー" のレコードを手に入れ 針を落とした瞬間から Ohhhhhhh my goooooosh ! "ビリージーン" と "今夜はビートイット" を超気に入り 特殊メイクがスゴ過ぎな"スリラー"のPVにノックアウト それから1stソロ "オフ ザ ウォール"を懐かしレンタル屋さん 友&愛で借り やがてジャクソン5や名プロデューサー Qジョーンズの存在を知り Soulやブラコンを聴き始めたのを覚えてる 僕が尊敬してるのはプリンスに間違いないが Funkyな音の世界への入り口はMJのおかげだった ポールとの"その娘は僕のモノ" "愛は止まらず" "鏡の中の自分" 妹ジャネットとの"叫び" "黒か白" "汚いダイアナ妃" "世界を癒そう".... 小説のお題に換えたとしても なんて素晴らしいタイトルの数々 貴重な体験をした2回のコンサートは エンタメを超えに超えた異次元空間に毛穴全開 "Rock with you"を熱唱してる時に 隣のOLらしきお姉様が "マイケルー お願いだから抱いてー" と何度も叫んでたのが忘れられない     類い稀な才能を背負って ポップスの王道を踊り抜けてきたスーパースターも今や46歳 幼児犯罪に対し非常に厳しい西欧社会において オール無罪という意外なジャッジメントの結果に アメリカ国民のほとんどが興ざめしたとか 見えない真実が彼の創り上げた偉大なHistoryに巨大な傷跡を残したのは間違いない その傷口となったネバーランドの片隅で MJは何を思い 今後どう生きてくんだろう 音楽で再生してもらうことが 1ファンとしての心からの願いであり 無理でも期待してしまう King of Pop の Next something  数えれば17年間も僕の部屋の壁際に飾ってある 宣伝ポップ < スリラーをしのぐのは僕しかいない マイケルジャクソン / Bad > ビリージーンはきっと帰ってくる
To be continued....


2005.6.8.Wed #8 Flea circus

"さあ子供達よ ネバーランドはもうすぐさ 派手な衣装が必要だね じゃあ寄ろうかシシリー島のフリマ 今夜もミンナでキメるよスリラー" なんてマイケルが法廷で発言してたら少し怖い気がした昼下がり 六本木交差点にあるアマンドをアーモンドと読むと勘違いしてた18の頃の僕のように フリマを"Free market"と思ってたヒトも少なくないだろう 日本語だと"ノミの市" 元をたどれば戦時に貧しい庶民が食器や衣服などの私物を売り いかにもノミが集ってそうな様から "Flea market"とフランスで呼ばれたのがきっかけらしい 愛しきレッチリの変態ベーシストも"Flea"だが 彼の場合は幼少時代から自分で名乗ってたに違いない さすがだ さて現代アートに勤しむ妹が 最近京都での小さな展覧会に出品したのが "ノミのサーカス" これもまたフランスの大道芸人から生まれた小さなアートと聞いた ノミは飛んでは歩き前へ進む習性らしく 透明な硝子板に跳ねるノミが何度もぶつかると 痛みを感じ高さを覚え 硝子板を低くしてくと ミニチュアの曲芸場内をひたすら歩くシーンが観れる ご褒美に芸人の腕を噛ましてあげるとは なんともエスプリの利いた芸じゃないか  はてはて古い家屋の板の間に飾られた妹のオブジェ カラフルな旗がなびき 所狭しと置かれた火の輪にトランポリンに空中ブランコ ノミこそ用意できなかったものの 写真を通して観ると その円形劇場に入りたくてタマラナイ彼らが 板の間の奥に潜んでそうな気がしてならなかった  団長 そろそろでっせ
To be continued....


2005.6.6.Mon #7 Surfer Rosa

翌朝 ビア樽のようにパンパンな顔を洗いながら ピーカンの空に感謝 二見ヶ浦ビーチでの夏恒例の野外イベント "Sunset live" を主催するビーチカフェサンセットのオーナーに会いに行った 博多から車転がすこと1時間 右手から車内を突き抜ける海風に心躍らせながら 海岸線を走ると 南国系の木々が茂り オレンジを基調にした平屋が見えてくる アジアン調のオブジェと可愛い女性スタッフが迎えるエントランスを抜け Perfect ocean viewを望むデッキに足を運ぶと スラっとした長身の物腰柔らかいオーナーがグアバジュースでウェルカム 勝手に日焼けを始めた自分の横で流れる オルゴールのように滑らかな海鳴りとナレーションに耳を傾けた ー 海を波を夕陽を愛して止まないサーファーが 数年前ここのビーチに出会い 一目惚れ 棲み始める 波乗りは毎日したいけど仕事もしないとならない 海の目の前にカフェを造り 夕方と共に仲間が集い 引き潮をリズムにアコギやジャンベを奏で 夜を語り合う ロマンに満ちたシナリオはごく自然に進み その変わらない景色と時間と家族を手にした男は もっと広い砂浜でより多くのヒトと音の宴を催そうと考える... 次第にでかくなっていったのが現在の "Sunset live" だという 近い将来そのピースフルなステージに是非立ちたい ランチタイムと共に客がぞくぞく入って来る オススメ魚介タップリパスタをいただきカフェを後にし オーナーと目映い水平線に また来ますと約束 年に1度 タイの秘境にあるSurf campに独りで行きドップリTrippin'するのが 僕の人生の一番の楽しみ と言う彼の笑顔は 2杯目のグアバジュースと同じ自然度100%だった 2PM 街に戻ったものの とにかく暑い暑い 親富孝通りでアイスコーヒー両手に スタイルカウンシルのLong hot summerを口遊む メンバーと合流し 波乗りを愛するマネージャーに今朝のことを興奮気味に話す陸サーファー 彼らも昨夜広島ステイを存分楽しんだ様だ 今日からサマーブギをリストに入れ 真夏さながらの会場を煽りいい流れのステージに  博多の集客は正直マダマダだが 既にこれだけのパワーを互いにぶつけ合える土地だし 粘ってロックし続けるとしよう 軽く打ち上げた後はメンバー各々別の方向へと 地元のダチに連れられ入ったのが中州の粋な焼酎バー "あんたいとる" 見事な品揃えのカウンターに座り ありました!とばかり赤霧島ロックをオーダー ステレオから流れるABBAのサマーナイトシティ... フレンドリーな女性バーテン2人に癒されまくり 五感に痺れたタイトルなき甘いホスピタリティ... ハート乱舞 オカワリ三昧 ただしオサワリちと重罪 波には乗れねど今日も明日も酒に溺れりゃいいじゃない
To be continued....


2005.6.4.Sat #6 Lazy Susan

弧を描くモノ そこに飽きない美しさを感じる 月の満ち欠け, レコード, 遊園地のメリーゴーランドや観覧車, 地球儀もそうだ 甘美なスポットライトを浴びてバーを使ってクルクル踊るストリッパーの一挙一動に昇天したシアトルでの若き日も想いだす ガキの頃 家族で中華レストランに行き 妙にハマった"レイジースーザン"と呼ばれる朱色の円卓もその一つである ここ数年で稀なビッグサイズの連休が実現したGW 旅に故郷に食う寝る呑むなどして皆各々楽しんだことだろう 福岡ワンマン前日の27日 メンバー車より一足先に博多入りした自分は 宵闇を迎え なお蒸し暑い天神エリアを練り歩き 地元スタッフと中華料理を食べに オトナの男性9人で囲んだ円卓は 少しばかり色気に欠けたが 絶えない笑いと美酒美食に次第にほろ酔う 和服をまとった女性スタッフが顔を出す度 その朱色のステージに座り "怠惰なスーザン"役を演じる彼女を想像する ウチラに箸は要るのか 今夜の御馳走は皿に盛られた食材なのか それとも彼女自身なのか とすれば年輩の方からゆっくり回し始め 果たして自分の分まで残ってるんだろうか... ヒトの想像力に制限はない 中州に移動し 櫛田神社の鳥居が眺めれる居酒屋へ 毎年7/15に有名な山笠祭りがあると聞いた 前1ヶ月間は禁欲が課せられ 女房 恋人が見守る中 血気盛んな男衆が夜明けとともに神輿を担ぎ そこから市内を一気に駆け巡るワイルドな催しらしい そう言えば博多のカリスマDJエイジ氏も参加してるな 自分は... うーん無理か もう1軒とばかり近くの屋台に 8軒並ぶ中 ショットバーと書かれた一風変わったトコを選ぶ 迎えてくれたのは白シャツ 蝶ネクタイ 黒ベストを粧しこんだ親子バーテンダー 元は二人とも別々のバーで働いてたのだが 親父の高齢もあって 2人で一緒に働きたいという息子の意志で実現した 愛溢れる空間だった 世代を越え継がれる一つの業 息子がシェーカーを構えた瞬間 親父の顔がほころぶ コの字カウンターで二人がイロンナ客と冗談交えながら過ごす時間 客同士もつい仲良くなり夜更けまでゆっくりと会話が描く輪 これまた飽きない美しさではなかろうか


2005.5.24.Tue #5 Go 2 George

ジョージと聞いて何を連想するだろうか 亡きビートルズのギタリスト, P-funk all starsの総帥, ハリウッド映画の名ディレクター, イギリスのシューズメーカー , 偉大な黒人ボクサー, ユタ州のグランドキャニオンの近くの街, ワム!の片割れに カルチャークラブの坊や, 日本のブルースギタリスト, ホラー映画やマンソン, NIN( あー逆にならない..)らのPVで有名な特殊メイクアップアーティスト.... Yes, 確かにキリがない 今日お話したいのはTokyo武蔵野のラブリータウン吉祥寺である 想えば硝子の10代から20代半ばにかけ 学校が全てここに近かった 井の頭(イノヘッド )公園では数々の女にフラれた中高時代, 名物焼き鳥屋 いせやでのハチャメチャコンパやら近所徘徊ピンポンダッシュ(女子はビビって靴を両手に逃げてたなあ)に明け暮 れた大学時代, 初期ババの頃はこの辺りでよくライブしてたし 渋谷が"ブーシヤ"新宿が"ジュクシン"に続けとばかり "ジョージ"って呼ばれるようになって 果てにはJRの看板で"ジョージ君はきれい好き"なる奇妙なキャラまで登場してきたのも確かこの頃だし... いわば我が青春のリングってとこか
丸井デパートから井の頭(イノヘッド)公園への道には 古着屋に小物ブティックや喫 茶店がせせこましく立ち並び ラストに公園に向かう総てのヒトが昼間から超パナイいせやのモクモクの煙の洗礼を受ける その途中に僕が長年通ってるタイレストラン Peppermint cafeがある 当時はこじんまりとした1軒家の1Fにあり 薄暗いランプが 灯る店内にガイジンが大勢たむろしていた  昔から音楽はもちろんプロレス, ポルノに至るまでスーパーガイジンフリークだった 自分は クセのある香辛料や香菜にもめげず 少しでもその空間に居たいという一心で よく足を運んだものだ
8年前くらいか そこはビルになり店は地下に3倍ほどの大きさにリニューアルされた  さらに公園内にまで なんとも言えない素敵なオープンカフェを開き 連日込み合っている 福岡ワンマンの前々夜 本店に行きオープンからある唯一の名物カクテル"井の頭の夜"を何杯も呑んだ これは焼酎にチェリーブランデーを割ったモノで結構アルコール度は強いが 美味しくて止まらない 小悪魔系カクテルだ オーダーする度に "井の頭の夜を" キミもきっとこのリフレインが病み付きになることだろう ちなみにコレだけはイノヘッドと呼ばずノーマルで頼む自分は果たして種馬か雑種か種無しか 酔いとともに向かいに座る連れが小悪魔に見えてくる 夜よ止まらないで  もうしばらくオレをイジってくれ "彼女にも井の頭の夜を""私はもういりませー ん""あ, そう...""私 明日早いしもう帰らなきゃ"
夜が止まるから朝が来るのです 泣くな 負けるな Boowy世代 突き抜けろ 闇のスローライフ
To be continued....


2005.5.22.Sun #4 John shouts and Eddie plays a guitar

翌朝 雷鳥に飛び乗り金沢へと のどかな田園風景が続き お日様に照らされキラめく近江の海が車窓いっぱいに広がる 途中 芦原温泉 加賀温泉を通り 無性に露天に浸かりたい気分になった 摩訶不思議な建築が施された金沢駅からバスで繁華街 片町のホテルへ 一日DelayのC/Iを済まし会場AZ入り ここは元々電器屋で 2Fにライブハウス 3Fにリハスタを増設したのは ババが超世話になっている現在の社長 彼の意向でライブハウスにはドリンクバーがない 昨年から僕がしつこく提案しているのが1Fの電器屋をバーに換えて会場と通路 で繋げ 夜は社長自ら渋いバーテンに変身するというプラン いろんな世代に来て欲しいという彼の考えにピッタリかと思うが 金沢ババヘッズの盛り上がりは毎度ながらブリリアント!! ノンアルコールでよくここまで!と 音と酒を愛する輩なら間違いなく驚くであろう MCダイゴの"心のボンジョウィ&ヴァンヘイレン"アクションに沸き マリ&ユージンのアコギチューン"Life goes on"に聴き入り 僕のクダラナイ"きたぐに話"&秘密兵器"光るベルト"にもウケてた彼ら 迷いのない男ブラックは右隣で失笑してた Gメン'75の路上を横一列 で歩く名シーンを思わす FM金沢のミンナの楽屋訪問といい 山蓄レコードやTV石川のスタッフらの深い愛情にはいつも感謝感謝 打ち上げはいつも遠い親戚の集いみたいな雰囲気なんだ 夜深く ここに来たら今夜もおしまいって合図のジャンベBar で疲れた羽を休める マスターの早口が酔いの回った脳には あまりにサイケデリック 合掌
シャチホコCity 名古屋に翌日移動し Ah!という間にShow time 4日でワンマン3発ってのは 思うに産卵のため川上りに必死なサケ達にやや劣るハードさだ But ロックバーの匂いプンプンのアポロシアターに宿ったババ音は快調 MCダイゴなんか"禁じられた愛"をア・カペラでシャウトしてたぜ 大人しめの名古屋ヘッズも後半にかけ シャチホコ具合225度までイッテたなあ 新しいセットリストにステージアクトの魅せ方 実際のところ常に快感と不安は背中合わせだ オーディエンスとのエアーセックスで身体が自然に覚え Finalショーまで磨きをかけ 酒と共に突っ走るのが ツアーの醍醐味であり 彼らへの感謝の印 寒空の下 知り合いのBarの 深いレザーソファに身を沈め マッタリと呑んだ 目の前で暴走娘に手を焼くマスター そっと目を閉じ見えた女神ランドへのラダー 登れど待つは満天のスター 何 処にいるんだ マイリアルラヴァ−    
To be continued....


2005.5.22.Sun #3 Express Kitaguni

いよいよGreat Grand Magic Sake-delic.. いや Trick Tourが始まった 1stブレイクポイント 大阪は日中27℃を記録する真夏日 いまや浪速のババ城と定着しつつある会場Dropに入ると Funky monksよろしく半裸のスタッフが薄ら笑いでお出迎え リハが始まっても 外に少しでも居たいと浮かれ気分な心の淵に アイスコーヒーを注ぐ ちなみに自分はリハでは脱がない このボディはあくまで観賞用に出来ていることを知っておいて欲しい マリとマネージャーと絶品関西うどんをペロリ ブラックとカップル多めのベトナムカフェで一服 冴える彼の辛舌 "ゲンキさん ここは女と来るトコですよ..""あの娘は可愛いけど可愛くないですね" Bassプレイ同様 彼の辞書には迷いというWordはない 6:45pm Curtains up 荘厳な雰囲気で始まる入場SEも "Go baba Go""ハイ Go baba Go"と鳴き続ける超パナイ大阪ノリの前では 六甲おろしのようなものか 2時間あまりの大運動会に大いに興奮し 童心に引き込まれたステージだった 打ち上げ2軒目でDropスタッフらと合流し はしゃいだ後 深夜ほろ酔いで寄ったロック酒場 Rock Rock 観に来てくれたマスターらと爆音で流れるロッククラシックを肴に踊り騒ぐこと数時間 階段脇で気持ち良さげに倒れてるユージンを横目に 千鳥足で宿生還 やっとC/Iしたものの あまり意味が無かったな...  
金沢に移動日でオフだった翌日は 本隊と離れいざ京都へ 方向音痴気味な関西ガールと京都駅からバスに揺られ四条河原町下車 しばし麗しい鴨川の流れに気をとられ 腹が減ったも忘れ 古き都街を三条から五条にかけてひたすら探索 粋なカフェを見つけウキウキで入ろうとしたら 背の高い店員にランチは終わりましたよと一掃され呆然としてるトコに 朝まで一緒だったRock Rockのマスターとバッタリってのも京都じゃ想い出の1ピース 先斗町通りに並ぶ凛とした老舗料亭に灯りがつけば 我がナイトタイムのゴング 口数少ないが優しい主人に魅かれ たまに行く料理屋 錦に入り再会に乾杯 この店 面白いのが内装 入り口が2つあり 正面から入ると厨房とカウンターに小上がりの座敷がある和風フロア 路地を入り横から入ると ギンガムチェックの壁紙にパステルカラーのテーブルクロスで覆われたFancyなダイニングフロア 初めて来た時 厨房の右奥から陽気な話し声が聴こえ 何故ゆえ隣の店と繋がってるかと思いきや 同じと聞いてずっこけたのを憶えている 簡素さの中にあふれる典雅な味わいに身を委ね たまに口が開く主人と世間話に華が咲き 方向音痴気味な彼女も笑顔満開だ 今夜の宿は金沢のためサンダーバード終電で帰ろうとしてたとこに 来店してきた観光ガイジンカップル カウンターに座り Menuを広げるも目に映るは酷な縦書きJapanese 主人は包丁を静かに置き 重い口を開いた "ハロー ビア?ビア?””Yes, please." "オーケーサシミ?""Sashimi, no..." "アー ユー テンプラ?" "Yeah, Tempura, sounds good." "え? なんだって?" 目の前で繰り広げられる異文化コミュニケーションに 勘定を済ませた僕らが心の碇を再び降ろし彼らに話しかけるまで 2分とかからなかった  二人はドイツ人のデザイナーとギリシャ人の弁護士の30代後半のご夫婦 夫は仕事で東京には何度か 日本が初めての奥さんと 京都の旅に来てるそうだ 真面目気質な二人のようで くだけた会話はしなかったが 日本文化の素晴らしさに驚き 絶賛しっぱなしだった ヨーロッパ未体験の僕には 憧れはあれど見聞知識が乏しいのが痛い 僕は超新星ブリテン出身バンドFranz Ferdinandが好きで "フランツフェルディナンドって何の名前なんだろ?"と思ってた 最近になってTVで 昔教科書で習った 第2次世界大戦勃発の引き金となった オーストリア皇太子暗殺事件のドキュメンタリー番組を偶然観てたら その皇太子の名前だったことを知る その話をしてみたが 二人ともクラシック音楽趣向のようで... 11pmを回ったとこで方向音痴気味な関西ガールは 明日も仕事があるため先に帰路へと 方向を失わないだろうかと余計な世話を焼くもう電車のない自分 一応携帯でチェックしてみる あれ!? 小さな画面に浮き出た "急行きたぐに”の文字 一瞬目を疑ったが 京都00:02 金沢03:03 と確かに書いてある 急行きたぐに といえば 昨年のツアーで独り富山で呑んでて金沢に戻るのに JRを逃し諦めてたら3am発の電車があるとヒトに聞き奇跡的とまでは言わないが マジカル助けられた酔っぱらい客中心の幻の乗り物である こりゃまた愉快なWonderful nightだーなんてガイジンカップルと盛り上がる しかしこの揚げ揚げテンションが不愉快なLow tideへと向かおうとは 会話をやや楽しげに聞いてた主人ですら思わなかったろう タクシーで彼らを宿まで送り ダークグレイ一色の京都駅に着いたのは 急行きたぐにが ラマンと別れを惜しむように去った後だった 仕方なく河原町に戻り味々好の名物カレーうどんを寂しく食べる 宿を探せど辺りはラブホのみ 本日3度目のタクシーに乗り 結局京都駅そばの宿に泊まることに きたぐによ許せ 浮気は3度までの約束だろ 呑み過ぎたのは多分に彼らとのリズムの相性のせいだ サディズムとマソキズム... 世界に壁はなし   
To be continued...


2005.5.22.Sun #2 Road To Great Grand Magic Sake-delic Tour

April 2週目 翌週から始まるツアーに向け 胸筋増強 小麦色肌補強 金髪ケア 外出 レア などのメインテナンスに集中し リズム&スマイル強化のためにブンブンサテライツのショーとテクノ&ハウスのイベントに踊りに行った 疲れた足腰を引きずり 新潟へと向かったManic Monday 好物へぎ蕎麦を頬張り さえぎるもの一つないビッグスカイに両目を捧げれば 充電完了 イベントとは言えツアー用セットリストの2/3を用意し 相モ変わらずハイな新潟ロックKidsに ご無沙汰エアーKiss 新らしい入場S.E.を初めて使い 新譜からの曲も多かったため とても新鮮で 久しぶりのライブXTCを感じた メンバー&スタッフ皆ご機嫌な打ち上げの後 地元のDJロビンの行きつけのバーへ 酔いも八分なとこで この道まっすぐだからと言われ別れたはいいが 車はおろかヒト気もないロングロード 歩けど歩けど宿が見えてこない 大きな橋を渡り 新潟駅に近づき ようやくベッドイン あのバーは一体何処にあるんだろう この不思議な感覚に翌朝襲われるのはツアーでのいつものパターンだ 翌日の郡山は雨と風の神に呪われたかのような寒さだった 駅前の美味いラーメン店 味噌屋で窄んだ肩と寝不足の脳を暖める 自称宇宙一のマリManiaであるライブハウス店長がイベント企画 そして自らPAをしてくれたステージ 本編からアンコールまで PA操作でテンテコマイな彼以外 非常に楽しそうだったのがウケた 打ち上げは店長知り合いの和食屋へ ノリノリ若旦那が用意してくれた創作和食の数々と 店長の熱いババ話の裏に垣間見えるマリへのセックスアピールに ビールも牛乳焼酎もススムこと進むこと 2軒目後半 気付いたら店長と二人だけ 溜まった吸い殻を見つめながらハモったよ "最近お互いラブシック でも夢と心はダイナミック そして雨上がりの朝空にパニック イエー人生 酒デリック Yes, this life is sake-delic."    
To be continued....


2005.5.20.Fri #1  April cool

春宵一刻価千金とはよく言ったもんだ 花見だ デートだ 合コンだ... てな具合に財布の紐は緩むばかりか お日様と会話する時間もめっきり減ってしまった ツアーも控え準備に追われるも暖かくなるにつれ 分厚い服がライトに 酒との相性もスムーズに ここ日本の春の塩梅加減が好きだ 花の4月に入り原宿ラフォーレ前でフリーライブがあった 土曜日とあって 周辺は羊の放牧かと間違えるほどのヒトの群れ 連なるビルたちの間を息苦しそうに沈んでくのが 都会のサンセットの宿命と サイコアナリスト風にぼやいてるうちにShowtime! ババヘッズが熱く迎えてくれる中 通りがかりのカップルやグウェンステファニーが大好きなHarajuku Girlsらが微笑みをくれ 観光ガイジンさんらも物珍しそうにカメラ写したりビデオ回したり.. MC Daigo原宿演説はもちろんゴジラのホームラン級に喝采を浴びてた 誰でもいいからババを月1でラフォーレのハウスバンドにしてくれ  ふと1昨年前の代々木パークでのフリーライブを思い出す 踊ってたホームレスの2人組と話したら 音が鳴ってると楽しいよなって気さくに笑ってた  誰にだって 自分がアウトサイダーの人生を送ってるって感じる瞬間があるよ じゃアウトサイダー寄りの祭りだってあっていい その日はブルーシートの連中をスタッフに使って 一緒に歌い笑い体を揺らすのさ 音楽はヒトの耳で聴かれヒトの前で演ってナンボのポジティブでフリーなカルチャーであるべきだし ウチラに2本の足がある限り 何処へでも音鳴らしに行きたいな それで今日はいい1日だったねって 他人同士が言い合えるような 景色を描きたいんだ音楽で ニールヤングのBring you downって曲から "へこたれてしまっちゃダメだよ/安全な場所が燃え落ちてるだけさ/誰か見方についてくれるヒトを探すんだ/そうすればキミも元気になれるよ" 



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